デザイン業界の 知ってて得する 基礎知識

インストア・マーチャンダイジングについて

POPの整備、販促活動、売場の演出などの店舗内で行われる計画的な陳列諸活動。ISMともいう。売場シェア確保、売場環境の整備なども含め、総合的戦略的に展開される。 くりっく365の金属板同じ1972年、パイオニア探査機の金属板を搭載したパイオニア10号が打ち上げられた。その金属板のインフォグラフィックは、カール・セーガンとフランク・ドレイクが星間ボトルメールのようなものとして設計し、描かせたものである。このメッセージは、人類と言語的共通性を全く持たない地球外生命に理解してもらうことを意図している点で独創的である。探査機のシルエットの前に人間の男性と女性が描かれているのは、人間の身長を大まかに示すためである。また、いくつかのパルサーとの距離から太陽の相対的な位置がわかるような地図が描かれていて、単純化した太陽系の図と探査機の太陽系における経路を矢印で記している。 今日インフォグラフィックは、標識や科学的図表やマニュアルなど、様々なメディアに溢れている。それらは文字では扱いにくい情報を視覚的に表しており、いわば日常の概念の視覚的速記表現ともいうべきものになっている。 日経225では、天気予報のシンボル、地図、統計図表などのインフォグラフィックがよく使われる。全体がほとんどインフォグラフィックだけで構成された本もあり、例えばデイヴィッド・マコーレイの The Way Things Work(邦題『道具と機械の本』)などがある。子供向けの本によく見られるが、科学の分野でもインフォグラフィックは多用される。特に、物理的に撮影が不可能なものに使われることが多い(断面図、天体に関する図、極小のものを図示するなど)。 最近の地図、特に交通に関する地図では、インフォグラフィック的技法を活用して様々な情報を埋め込むことが多い。例えば、鉄道の路線図を実際の地図とは異なる概念的な表現で描き、乗り換え駅や各駅の主な目印となるものを記述するなどといったものである。 道路標識はインフォグラフィックの最たるもので、様式化された人間の形がよく使われ、アイコンやエンブレムで意味(通っていいのか悪いのか、どちらに行けるのかなど)を表現する。乗換駅などの公共の場所では、表示を体系化することが多い。 技術マニュアルでも図が多用され、警告や注意点を標準化されたアイコンなどで示すことが多い。 インフォグラフィックの基本の素材は、データ、情報、知識であり、それらが視覚的に表現される。データの場合、グラフ作成ソフトのような自動化ツールを使って、線や矩形や矢印や各種シンボルとピクトグラムでデータを表現する。インフォグラフィックでは、視覚要素を平易な自然言語で定義するという特徴を持つことがある。縮尺やラベルもよく使われる要素である。 CFDは、インフォグラフィックに関する有名な本をいくつか書いている。また、定期的に講義やワークショップも行っている。彼は多次元の情報を2次元の図にするプロセスを 'escaping flatland' と称する(2次元世界を描いたビクトリア朝時代の小説 Flatland に因んでいる)。 Peter Sullivan はイギリスの週刊紙 The Sunday Times で1970年代から90年代にかけて活躍し、新聞で図を多用するようになる一因を作った。彼はまたインフォグラフィックについて記事も書いた。1982年に創刊されたUSAトゥディは、図や絵を多用して情報を分かりやすくするという編集方針を確立していた。同紙については、ニュースを簡略化しすぎ、インフォグラフィックも内容やデータの正確性よりもエンターテインメント性が強調されすぎているという批判を受けることがある。これを "Chartjunk" などと呼ぶこともある。そのような批判も当たっているが、インフォグラフィックの確立に果たした役割も無視できない。 グラフィックデザイナー Nigel Holmes は "explanation graphics" と名づけた手法を確立した。彼の作品は情報だけでなく知識(ノウハウ)を視覚化するものである。16年間、タイム誌にグラフィックを提供しており、このテーマの本をいくつか出版している。 インフォグラフィックと密接に関連する分野として情報デザインがある。実際、インフォグラフィック作成方法は情報デザインの範疇にある。TEDの創設者 Richard Saul Wurman は「情報アーキテクト(information architect)」という用語を生み出し、Information Anxiety などの著書で情報デザインの考え方を一般に広め、それを単なる概念から具体的な職業へと変えていく役目を果たした。 インフォグラフィックは本来、紙上の技法だったが、2000年ごろまでに Adobe Flash ベースのウェブ上のアニメーションにインフォグラフィックの技法が適用されるようになった。 テレビでの利用は比較的最近である。例えば2002年、ノルウェー人ミュージシャン Royksopp の曲 Remind Me のミュージックビデオでは、インフォグラフィックのアニメーションがほぼ全編を占めている。2004年、フランスのエネルギー企業アレヴァのテレビCMでも同様のインフォグラフィックのアニメーションが使われた。これらの分かりやすさにより、視覚言語を使って複雑な情報を効果的に記述することの価値が企業にも認知されるようになった。 インフォグラフィックの多くは、洗練された抽象的方法で内容を描写する特殊な形式と言える。それらグラフィックの意味を適切に解釈するには、見る人の側にある程度のグラフ読み取り能力が要求される。多くの場合それは包括的スキルであり、先天的というよりも後天的(学習による)スキルである。まず、グラフィックの個々のサインやシンボルを解釈するスキルがグラフィック全体を解釈する以前に必要とされる。また、個々のシンボルの慣習的意味を知識として広めることも、インフォグラフィックの理解を容易にする上で重要である。 一方、多くのインフォグラフィックでは非常に普遍的な先天的視覚言語も利用している。例えば、強調するには赤を使うというのはかなり普遍的で、子供でも分かることが多い。多くの地図、インタフェース、機器のダイヤルや目盛は、素早く理解できて安全な操作ができるようなアイコンを使っている。例えば、トラクターなどで知られるジョンディア社は、スロットルのアイコンとして亀(低速にする)とうさぎ(高速にする)を使って成功した。 システムを使う場合、ユーザはそのシステムを制御でき、システムの状態を知ることができる必要がある。例えば、自動車を運転する際、運転手はハンドルを操作して進行方向を制御し、アクセルとブレーキとシフトレバーで速度を制御する。運転手は窓を通して外界を見ることで自動車の位置を把握し、速度計で正確な速度を知ることができる。自動車のユーザインタフェースは以上のような機器群で構成されており、全体として自動車の運転に必要なものを全て提供している。 ユーザインタフェースという用語は、コンピュータや電子機器でよく使われる。機械や自動車などのユーザインタフェースはヒューマンマシンインタフェース (HMI) あるいはマンマシンインタフェース (MMI) と呼ぶことがある。 MMIやHMIは、操作する人間と操作させる機械を一種の階層構造として捉えている。